1968-04-12 第58回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第3号
しいて、少し言わしてもらうならば、いまその警察、通信等の収入が公社財源の主要な柱にならぬと。だから、ほっといていいということではないようですけれどもね。しかし、これはその一般加入者が素朴にどういうものを感ずるかということを公社当局は考えなければ、料金問題なんか扱えませんよ。なるほど警察、通信がこういうような状態に置かれた沿革は私も知っております。
しいて、少し言わしてもらうならば、いまその警察、通信等の収入が公社財源の主要な柱にならぬと。だから、ほっといていいということではないようですけれどもね。しかし、これはその一般加入者が素朴にどういうものを感ずるかということを公社当局は考えなければ、料金問題なんか扱えませんよ。なるほど警察、通信がこういうような状態に置かれた沿革は私も知っております。
おつしやる通り、現在におきましては政府みずからこれを管掌いたしておりますので、むしろ私設の通信施設につきましては、現行の電信法におきましては「主務大臣ハ命令ノ定ムル所二依リ前条二依リ施設シタル電信又ハ電話ヲ公衆通信ノ用二供セシムルコトヲ得」、勿論警察通信等も公衆通信かと考えております。
(理由) この規則は電波法に基く通信取扱に関する共通な事項を規定すべきであつて、漁業通信は海上保安通信、気象通信、警察通信等と全く同様な專用通信として、法令の範囲内において常に自由に産業の要請に応じ、時宜を得た措置を講じ得るものでなければならない。従つて漁業通信のみをさらに特別な規則によつて拘束すべきものでないと考えるので、本規則より削除せられたい。